フクロウのエサ作りに取り組む日常をご紹介します(^^)
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当ブログの管理者は、フクロウ他鳥全般が大好きなminerva(カラフトフクロウ似)+アシスタントその1(コキンメフクロウ似)+アシスタントその2(インドオオコノハズク似希望)の計3名です。 かわいいペットフクロウの魅力を余すとこなくお伝えできるよう、がんばります!

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日本全国のフクロウファンの皆様、こんにちは!
寒さ厳しい北海道から、フクフクフード・アシスタントがお送りします(^O^)



先のブログにて 「肉食動物にカロチンは必要ですか?」 とのご質問をいただきました。
どうもありがとうございました!
早速調べに入り、ようやく回答が仕上がってまいりましたので、こちらに掲載いたします。
レポートに目を通してみると…難しいけど、とても勉強になりました!(^^)!


まず、答えから先に申しますと、肉食動物のみならず、人間にもカロチンは必要ではない?!という結果でした(・・;) ただし、現在のところ、厳密に言えば、のお話ですが…。
そんなわけで、フクロウにもカロチンは必要ではない、のではないでしょうか?!
詳しくは、本文をご覧ください♪




肉食動物にカロチンは必要ですか?」

 肉食動物とは、動物体またはそれに由来するものを食べる動物食性のうち、生きている動物(生物)を捉えて食べる動物のことを指す言葉です。食物連鎖では、二次消費者以上の高次消費者にあたります。肉食動物の仲間には、イヌ、ネコ、イタチ、クマ、モグラ、タカ、フクロウ、ヘビ、ワニ・・・など多くの動物が含まれます。

 自然界ではビタミンAはほとんどが前駆物質のカロテノイドとして存在しています。カロテノイドのうちβカロチンは単位当たりの活性が最も高く、最も重要な「ビタミンA前駆物質」です。カロチンは動物に摂取されると腸粘膜や肝臓などに存在する酵素でレチナールに開裂し、さらに二次的酵素により還元されレチノールになります。人間においては現在のところカロチン欠乏症は知られておらず、日本人における必要量も策定されておりません。ただし参考としてアメリカの癌研究所は、疫学調査の結果から毎日のβカロチン摂取を勧告しているというのが現状です。

 ビタミンAは生き物にとって栄養的に最も重要なビタミンの一つです。生物学的特徴のある機能をたくさん持っており、例えば正常な視覚、骨、筋肉の成長、繁殖、上皮組織の維持に重要な役割を果たします。人間をはじめ、ペットや家畜などにおけるビタミンAの必要量は策定されています。ビタミンAはレチノール、レチナール、レチノイン酸およびこれらの3-デヒドロ体とその誘導体の総称で、脂溶性ビタミンに分類される物質です。このうち哺乳類にとって生理学的に最も重要な物質はレチノールです。

 ビタミンAは欠乏するとその影響は身体の広い範囲に及び、さまざまな動物で観察されています。一方、欠乏症と同じくビタミンAの過剰症も有害であることが知られています。このため、食物中に多量のビタミンA(レバーなど)が存在しないよう、慎重に制御する必要があります。

 ところで、βカロチンは最も重要な「ビタミンA前駆物質」ですが、カロチンの利点として、一部脂肪組織にそのままの形で貯蔵され、必要に応じてビタミンAに転換されるため、過剰症の心配がないことが挙げられます。イヌなどの肉食動物を含むほとんどの動物は、カロチンを活性型ビタミンAに転換して利用しています。しかし哺乳類の中でネコはβカロチンをビタミンAに転換することができず、既製ビタミンAとして食餌から摂取しなければならないことが知られています。既製ビタミンAは植物には含まれないため、ネコは少なくともある程度の動物性食物を食餌として摂取する必要があります。

 (コンパニオンアニマルの栄養学、小動物の臨床栄養学 参照)




以上のレポートをまとめると、

1.動物にとって必須なのはビタミンAであり、ビタミンAさえあれば、カロチンはその前駆物質なので基本的には必要(必須)ではない。これは肉食動物も人間も同じ。
2.肉食動物をはじめほとんどの動物はカロチンをビタミンAに転換して利用できるため、あれば助かる。ただし、ネコはカロチンを利用できない。
3.フクロウに関しては、探した限りではデータが得られなかった。ただ栄養学的にはネコに近いのではないかといわれているため、カロチンを利用できない可能性はある。もし利用できるのであれば、エサに含まれていると助かる。





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